人間福祉学科のスクーリング日
8月5日は大学のスクーリングでした。一日パソコンの前に座り、同じ学部の学生さんたちとグループワークを行います。
自己覚知といった内容のところで出た課題は、50歳、土木作業中にけがをして、これまで通り働けなくなった男性。軽作業は可能と医者からは言われているが、面接もおちまくり。もう働けないと生活保護を申請。アルコール臭漂うっていうような設定。あなたはソーシャルワーカーとしてどう対応しますかという問い。
恥ずかしながら私は、えっ、無理!って思っちゃいました。自分は偏見とかない方だなんて勝手に思いこんでいました。恐らくまちでなにかの接点があれば、それなりに丁寧に対応できると思うけど、正直そのような様子の方に心を向かい合わせられるのかって自分に聞いたとき自信がなかった・・・
でも、グループメイトからは、
「けがで今までの仕事ができなくなったったショックが大きいのではないか」
「経験のない職業にいきなりつけというのは乱暴だ。混乱しているのではないか。」
「面接の時さえもアルコールに依存してしまうその背景を探るべき」
「まず援助を求めにこれたことを評価」
といった言葉がどんどん発せられるんですよね。
福祉をバックグランドとした方が多いというところもあるけど、ホント穴があったら入りたいと思いました。私って浅いな~(T-T)
ビジネスフィールドって、どうしても売上という概念から物事を考えると思うのだけれど、福祉フィールドは社会課題のために常にそこにありスタンバイしている状態。ここでも最初の立ち位置がずいぶん違うな~という感想を持っています。ただ、これからの福祉は自ら課題を社会に提起し未然に防ぐ、あるいは早期に解決するということが必要だと考えているから、まあ私のように売上が頭にこびりついているのも、なにかしたらプラスになるのではと思っていますが。
なにか道が開けるかもと自分に淡い期待をしています(笑)
恒例の修学旅行を堪能
私が主催をするFP相談ねっとでは、毎年認定FPつまり「山中塾」メンバーと修学旅行に行っています。
これまで、金沢、岐阜、熊本、青森とご当地FPにお世話になりながら行ってきました。っで、今年は新潟です。お目当ては世界的に有名な長岡のはナビ大会の鑑賞。もちろんその前には深い学びの時間も。
修学旅行はどんどん進化し、今では家族同伴の方もおりすっかりファミリー会になってきました。
ファイナンシャルプランナーとして心をひとつにした仲間との楽しい時間が本当に貴重です。
写真は勉強会終了後の様子。深い学びに脳内アドレナリンが出まくり少々みなさん羽目を外しています(笑)
このあと花火大会に行き、たくさんの感動に包まれました。
翌日は魚沼の里に行き、最後の最後まで日本酒を楽しみました。
もし私が主宰する山中塾にご興味のある方がいらっしゃいましたら、お仲間募集中ですのでこちらをご覧下さい。