メルマガバックナンバー2014/03/17

【義務教育を侮るべからず】

こんにちは、心とお財布を幸せにする専門家
国際派FPの山中伸枝です…

小さいお子さんを持つママたちのご相談ごとで多いのは、教育のこと

習い事はいつから、なにをさせたら良いのか
塾はどうしたら良いのか
私立の方が優れているのかどうか
留学ってメリットがあるのかどうか

そして「お金」はいくらかかって、どう準備すべきなのか・・・

うちの娘はこの3月中学を卒業して高校へと進学します

ママ歴も丸15年を経過し、ほんのちょっと「子育てってここが大事かな」って思うことも増えてきたので、少し先輩の振りをしておはなししますね(笑)

関心の高いところで「英語」をいつからさせるか

私は日本語がちゃんとできないうちに英語が分かってもしょうがないと思ってるので、小さい時に英語はさせませんでした

アップルをアポォとネイティブなみに発音したところで、英語ってコミュニケーションツール、伝えたい心を育てることが大事だと思うので

むしろ音楽とかスイミングとか、心と体を育む方が良いかなという気がします

あと小学校に上がったら、学校の勉強をしっかりさせるよう早めに習慣付けすることが大事だと思います

日本の義務教育のプログラムは決して劣ってなんかいませんよ!!

毎日学校でならったことを100%身につけられたら、学力はつきます

小さい時はママの横に子供を座らせ、「学校ごっこ」させるといいですよ

子供が先生、ママに今日ならったことを教える

ママと一緒に勉強する習慣がつくと、家庭学習が身に付きますから、ついでにおしゃべりもできるし

よくダイニングテーブルで勉強する方がよいっていいますけど、わたしも賛成です

今でも一緒にテーブルをはさんで、私は仕事、娘が勉強ってこと、しょっちゅうです

日本ではお金の勉強を小さい頃にしてこなかったと言われますが、いやいやちゃんと中学の教科書には税金の話や、金利の話など載ってますよ

大事なことは、学校で子供がならったことを「家庭」でもう一度考えさせることなんじゃないかなって思うんです

親自身がお金のことを知らず、学ばずにいるから、子供が今なにを学んでいるかわからず、成長のチャンスを逃しているのなら、残念ですよね

英語もそうです

中1にアルファベットから勉強した娘ですが、準2級まではとりあえず中学のうちに合格しましたし、音読の様子を聞いていますが発音もまあまあです

文法もかなり難しいところまで習いますから、最近はわたしも娘に教えてもらうことが多くなりました

夫もわたしも仕事で英語を使うこともありますから、そういうやり取りを娘が見て、感じて、モチベーションにしているようです

中学から私立に行かせていますが、偏差値的にはそんなにレベルの高い学校ではありませんが、上位者として自らにプライドをもつ気持ちも育ちつつ、学校生活を楽しんでいるので、子供の性格にはとてもあった学校選びができたのではないかと思っています

15年を振り返って思うのは、学校を信頼して、家庭で学力をバックアップすることが大事かな~と

特に小さい時に家庭で先生を批判するようなことを言っては絶対ダメ

学びの吸収率を低下させます(笑)
もし、ちょっと違うかなっていうところがあれば、家庭で補えばいいと思うし

だからこそ、子供との学校ごっこ、大きくなってからは、会話が大事

勉強しなさいとか成績が落ちてそれを責めたりなんて、ナンセンスだと思っているので、試験の結果が悪かったら「っで、その原因はなに?」ってだけ聞きます

そして、親が仕事に向き合う姿や学び続ける姿を見せることで、子供も勉強をする意味を少しずつ理解するのかな~なんて思ったり

さぁいよいよ娘も高校生です

次の3年間は、大人として独立するためのとっても重要な時期だと思っています

学習の習慣はついているので、いかに彼女を興味を広い世界に向かせていくか、それが今の私のテーマです

15年で思ったこと・・・

子育てって楽しい!!

(笑)

あっ、留学のこととか、お金の話してませんね

4月のお勤め帰りのマネーセミナーでは、教育資金についておはなしをします

相変わらず少人数制で行いますので、ぜひ日程組んでみてください

セミナーの詳細はこちらです
fpsdn.net/?p=1667